最近は、起業・副業流行りです。
「ママ起業」なんて言葉もよく使われます。
国家公務員も、条件付きではあるけど、副業が認められるようになってきた時代。
それはつまり、
いままでのような働き方では、老後の生活まで保障できなくなりました・・・
ということでもあるんですよね。
国も会社も、あなたの生活を助けてはくれないと。
セイフティーネットといって、最低限の生活を保障するという制度はあるんですが
それも収入や状況によって受けられなかったりするものもあります。
あ、これは別に、皆さんの不安をあおりたいワケではありません。
ここを読んでくださってるあなたが、アラサーからアラフォーくらいの年代の、女性で、会社員だとして。
※会社でやっている仕事を「本業」と呼ばせていただきます。
1)本業を辞めて、起業するかどうか。
2)本業はそのまま継続して、副業として起業するかどうか。
3)本業はそのまま継続して、起業はしないまでも副業をスタートさせてみるかどうか。
この3つで悩んで相談に来られた方がいらっしゃったとしたら。
わたしからはまず、この点についてリアルをお伝えしてから検討するようにお話しています。
Point1:会社を辞めて個人事業主になったら、健康保険や年金がどうなるか知ってる?
Point2:あなたが未婚・既婚に関わらず、将来的に妊娠の可能性があるとして、会社を辞めて個人事業主になったら、出産時にもらえるはずのお金が変わることを知ってる?
Point3:会社を辞めて個人事業主になったら、認可保育所の入所要件を満たさなくなる可能性があること、知ってる?
このあたり、調べてみていただけると、意外と厳しい現実があることがわかったりします。
直接お会いした方には、事例もお伝えしています。
どうするかは、このポイントを理解してから考えても遅くないですよね。
最終的には、あなたがどうしたいか、で決めてもらっていいんです。
だけど、どんなリスクがその先に待っているか?を知らずに選択してしまったら、
戻に戻りたいと思っても、戻ることができないかもしれません。
リアルを理解した上で、
1)本業を辞めて、起業する
を選択するなら、もちろん全力で応援します!
でも、2)3)のように、本業を継続したままでスタートしてみる。
まずはそこから、ソフトにテイク・オフしたっていいんだよってこと、知っておいてくれたらうれしいです。
がんばって貢献してきた会社の福利厚生、しっかり使ったっていいですよね(^^)
いつでも皆さんを応援しています!ふかみゆうこでした(^^)